もやしは、豆などの種子を水に浸して、

日光に当てないで発芽させたものです。

もやしはリーズナブルな価格で、ボリュームがあり、

給食でも、ご家庭でも重宝されています。

そんな、もやしに関する情報を

わかりやすく解説していきます。

 



 

  もやしの旬  

もやしに旬はありません。
もやしは水に浸して種自体の栄養のみで育つため、
日光もいらず、天候や季節も関係ありません。
1年中おいしく食べられます。

 

もやしは自動化された工場で大量に作られます。
そのため、生産性が高く、
非常に安価な価格で買うことができます。

ちなみに、もやしは、人為的に
発芽させた野菜である
発芽野菜(スプラウト)の一種です。

 

 

 

  もやしの種類  

 


●緑豆もやし


緑豆を発芽させたもの。

日本で生産されるもやしでは一番多いです。

 

 

 


●大豆もやし


大豆を暗所に置き発芽させたもので、豆の部分に旨味があります。

韓国料理のナムルなどによく用いられます。

 

 

 


●ブラックマッペ


けつるあずきを発芽させたもの。

緑豆もやしと似ていますが、

緑豆もやしよりも長く少々固さがあります。

 

 

 


●アルファルファ


ムラサキウマゴヤシ、

もしくは糸もやしと呼ばれることが多いです。

サラダなどで生食されることが多いです。

 

 

 


もやしの主な産地は?

もやしの国内生産トップはダントツで
栃木県です。
出荷額も90億円と、
2位の福島県の50億円と大きく離しています。
3位は神奈川県27億円です。

 

全国トップシェアを誇る
『成田食品』や栃木県に2工場を構える
富士食品工業があります。

栃木県にモヤシ工場が多い理由は、
水が綺麗なことにあります。栃木県は地下水が豊富で、
水耕栽培であるモヤシにその地下水が合います。

成田食品ではモヤシは10日を基準に出荷できます。
同じように育てるスペースが16箇所あり、
毎日もやしを出荷しています。

成田食品だけで年間で、
2万4000トン作られています。
これはスーパーでよく見かける200gのもやしを
1億2000万袋できることになります。

 

 



 

 

 

良いもやしの見分け方

透明感のある白いものを選びましょう。

ひげ根も含めて変色していないものが良いです。

ひげが伸びているものは、鮮度が低下してるので、
なるべく短いものを選びましょう。

固く引き締まったものが良品です。

 

 

 

 


もやしに栄養って期待できるの?

もやしの成分は95%が水分です。

残りの5%には、
ビタミンC、ビタミンB群、カリウム、
カルシウム、食物繊維など豊富な栄養素が
含まれています。

特に豆の状態では、少量しか含まれていない
ビタミンCが発芽時に多く生成されます。

緑豆はでんぷん質、大豆はタンパク質など
それぞれの豆の栄養を備えながら、
発芽によって栄養価をアップさせます。

カロリーが低く、食物繊維を多く含んでいるので、
ダイエット向きの食材です。

 

 

●緑豆もやしにはモリブデンが豊富

緑豆もやしには、野菜平均の3倍以上の
モリブデンが含まれています。
モリブデンとは、糖質や脂質の代謝を促進し、
エネルギーになるのを助けたり、
貧血予防の効果があります。
また、プリン体を尿酸に分解して、
体外に排泄するのを助ける働きもしています。

 

 

●アスパラギン酸
大豆もやしやブラックマッペもやしには、
たくさんのアスパラギン酸が含まれています。
アスパラギン酸はアミノ酸の一種で、
利尿作用があり、有害なアンモニアを体外へ排出し、
中枢神経系を保護します。
疲労物質である乳酸をエネルギーに変える
手助けをするため、疲労回復にも効果があります。

 

 

 


もやしの保存方法

冷蔵庫の野菜室で保存します。
日持ちしないので、
出来るだけ早めに使い切りましょう。

買ってきたら、袋に穴をあけて、
空気を通して、もやしが呼吸できるようにすると
日持ちが良くなります。
使いかけは保存容器に移して、
ひたひたに水を注ぎ、冷蔵庫で保存します。
毎日水を替えれば、3日間は日持ちしますが、
ビタミン類は溶け出してしまいます。

 

すぐに使わない場合には、
冷凍保存することも出来ます。
買ってきたらすぐ袋のまま冷凍室に入れましょう。
保存期間は1〜2週間くらいです。
※冷凍保存すると食感は悪くなります。

 

 



 

 

    
カテゴリー: 野菜

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