最終更新日:2019.10.29

 

 

給食って激務なの?

 

給食のパートは『大変』とか『きつい』って、
よく耳にします。

 




 

あっくん
こちらのワードをネットで検索している方も多いですね。

 

 

このページに辿り着いた方も、
もしかしたら、このような

『大変』 『きつい』 『激務』などの

ワードで検索して、こちらの記事に
辿り着いた方もいるかと思います。

今回は、そんな皆さんのために、

この15年間、様々な現場で、
色々なパート達と働いてきた僕が、

学校給食のパートの仕事について、

具体的に何が大変で、何がきついのか、

詳しく解説していきます。

 

 

本記事の内容

・パートの大変なところ、きついところ

・パートの仕事内容から収入

・給食パートのメリット、デメリット

 

 



 

 

 

 


大変なのは人間関係

僕は色々な現場を見てきましたが、
パートの人数が多い現場ほど、

あの人とは合わないから、
一緒に仕事したくないとか、

少しのミスでも厳しく注意したり、

ギスギス、ドロドロとした、
人間関係が発生しています。

給食調理員の仕事は、
コミュニケーション能力が問われます。

 

 

人間関係について、
詳しく解説している記事があるので、
宜しければ、こちらをご覧下さい。

 

 


きついのは労働環境

きついのは労働環境です。

まずは調理場の気温問題。

給食室内の気温は働くうえで、
とても大きな問題になりえます。

冷暖房が完備している調理場もありますが、
それでも、夏の調理場は暑いし、冬は寒いです。

 

夏の調理場は40℃近くに・・・地獄です。
熱中症になってしまう方も、
多々います。

まめな水分補給は必要不可欠。

 

学校給食の暑さ対策など、
まとめた記事がありますので、
よろしければ、こちらをご覧下さい。

 

 

冬の調理場は冷蔵庫の中にいるのと変わらない。

 

暑いのも辛いですが、
寒さもとても辛いです。

室内温度は10℃以下。

常に換気扇が稼働しているので、
送風機や、すきま風など、冷たい風が
給食室内に入ってきます。

ヒートテックなど、
着込んで、貼るタイプのホッカイロなどを
つけてる方もいます。

野菜もひんやり冷たく、
作業するときも手がかじかんで、
作業効率が低くなります。

3層シンクで野菜や果物を洗うときは、
極寒です。

 

学校給食の冬の防寒対策について、
詳しく解説した記事があります。
宜しければ、こちらをご覧下さい。

 

 

 


大量調理なので重労働

給食の仕事は重労働です。

日々の重労働により、
腰痛や腱鞘炎などで、苦しみながら、
働いてる方々がたくさんいます。

 

 

あっくん
僕も腰痛と手の腱鞘炎に悩まされている1人です。
あと30年以上この仕事ができるのか不安になります。

 

 

重労働について、
詳しく書いた記事がありますので、
宜しければ、こちらをご覧下さい。

 

 


パートの仕事内容

パートは調理補助が仕事です。
パートが調理をすることは基本ありません。

 

・切りもの
・食器セット
・成型
・配缶
・洗い物
・掃除

 

これらがパートの主な仕事内容です。

 

※人が少ない現場や、
チーフの考え方しだいでは、
パートも調理を任せられたりします。

 

 


給料形態や実際の収入はどれぐらい?

時給: 800 ~ 1,000円

 

 

パートの時給は上がるの?


過去の話ですが、
1年で時給が+10円とパートさんが
上がったりしてました。

現在は最低賃金が上がりすぎているのと、
103万円の扶養の壁があるということで、
以前の時のようにパートの時給は、
上がりにくくなっています。

パートの中でも、能力差は個々により
違いがあるものの、
仕事ができる人もできない人も、
みんな同じ時給だと、
モチベーションが上がりませんね。

 

 

出勤日数:週4~5日

 

勤務時間:9:00~15:00

 

実働:4.5~5.5時間

(休憩:0.5~1.5時間)

 

月収:85,000~100,000円

 




 

パートの実働時間は5.5時間より少ない?!


昼休憩が30分です。
(現場によっては1時間休憩するところもあり)

さらに献立内容によっては途中休憩あり。
(約15~30分程)

なので、本当の実働は4.5時間だけど、
5.5時間分の給料が貰えるということですね。

タイムカード形式の現場もありますが、
導入しているところは極めて少ないです。

 

安定している現場なら、
ほぼ毎日、休憩にいけます。

僕は今まで、パートが休憩に行けない現場で
働いたことがありません。

パートを休憩にいかせられないのは、

 

・社員の能力が極めて低い

・現場の人員が足りてない

・栄養士の献立が鬼

 

このどれかに当てはまります。

 

 

あっくん
責任者しだいで、
現場は物凄く変わるってことです。

 

 

責任者について、
詳しく解説している記事があるので、
宜しければ、こちらをご覧下さい。
パートからも責任者にのぼりつめる人もいます。

 

 


パートの時間外勤務は?

残業はありません。
基本15時ギリギリまでパートが働くという
現場はありません。

早い現場だと14:30ぐらいには、
午後の洗浄の終わりがみえてきます。

 

 

あっくん
14:45にはパートが退勤してる現場も
多々あるのではないでしょうか?

 

 

もちろん、それでも15時までの
1日分の給料が出るので、ご安心ください。

早く終わるかどうかは、
学校の規模や設備状況、
調理員の人数等が関わってきます。

 

 


学校給食のパートに向いている人とは?

やはり、こども好きな人にはおすすめです。

小学生のお子さんがいる方は、
お子さんと休みが合わせられるので、
おすすめですね。

パートを2年半やれば、
調理師免許の受験資格がもらえるので、
調理師免許を取れば、
社員にもなることができます。

数年パートをして、調理師免許を取り、
お子さんが中学生などになったら、
おもいきって社員になるのもありです。

現在、給食業界は常に人手不足が、
続いてる状態なので、
パート経験ありの即戦力社員は嬉しいですね。

 

社員や給食業界の細かい話について、
もっと知りたい方は、
こちらの記事をご覧下さい。

 

 


給食のパートのメリット、デメリット

 メリット 

・休みやすい
お子さんの用事で休まないといけないときは、
気軽に休みやすい環境にあります。

追記:
会社や現場によっては、
急な休みの時には代わりに出勤してくれる人を
探さないといけないというシステムもあります。
その分、多めに人を設置しているはずなので、
あまり問題はないかと言えます。
まぁ1人いないぐらいなら、
みんなが少し頑張れば、現場は回りますけどね。
なるべく休んでもらいたくないと
言うことはわかりますが・・・
しっかり面接時に確認しときましょう。

 

面接についての記事はこちらをご覧下さい。

 

 

・学校がない日は基本休み
お子さんが学校で休みの日は一緒に休めるので、
休日は家族との時間を過ごせます。
ただし、土曜参観などの学校行事で、
年に数回、土曜出勤もあります。
土曜出勤をお願いされても、
お子さんの面倒をみる人がいない場合などは、
お休みがもらえます。

・料理の腕が上がる
切りもの、成型などにより、
料理の腕が上がります。
毎日、数百人分の野菜の切りものをするので、
ご家庭の料理が楽に感じられるようになります。

・昼飯が食べられる
現在、自治体によっては、
給食が食べられない現場も増えています。
給食費は毎月の給料から引かれます。

・こども達の笑顔が見れる
最近は難しくなっていますが、
自分のこどもの通っている学校で、
働けるところもあります。
そこは会社や学校側としっかり確認しましょう。
お子さんの成長を近くで見守れて、
嬉しい特典ですね。
こどもたちの笑顔は元気が貰えます。

 

 

 デメリット 

・人間関係がめんどくさい
女性が多い現場なので、
人間関係が大変かもしれません。
お局さんは本当に面倒です。

・暑い、寒い、重労働
上記でも、説明しましたが、
労働環境は激務です。

・手荒れ
1日に何回も手洗いするので、
手荒れが困ってる方々もいます。
仕事後は保湿クリームなどで、
ケアしてあげましょう。

・太る
給食を食べ過ぎて太る方も多いです。
ただし、現場によっては、
人数分の量しか、もらえず、
おかわりができない現場
生卵や寿司を食べるのは職業上、もあります。

・なまものを食べれない
生卵や寿司を食べるのは職業上、
控えないといけません。
ノロウイルスの汚染源である、
生牡蠣なんて、絶対に食べてはいけません。

・お洒落ができない
髪を染めるのはダメだし、
化粧も控えめに出勤しないといけません。
マニキュアなど、手の爪のお洒落もできません。
※女性の方は、髪を少しぐらいなら、
茶にしても大丈夫です。
会社によるかもしれませんが、
派手で目立たなければ、大丈夫です。

 

 

 


まとめ

できない『ゆとり社員』が増えている影響で、
パート達も、

『なぜこの人達が社員なのか?』

『なぜ、私達よりこの人達が給料高いの?』

などと、不安が貯まっている方も中にはいます。

 

ゆとり社員の教育については、
こちらの記事をご覧下さい。

 

 

社員の方も、パートに不信感を与えないように、
ひとつひとつの行動に慎重になりましょう。

正直、年数を重ねているパートは、
社員よりできる方々が多いです。

スピードも丁寧さも、
職人レベルに達しています。

パートあっての給食といっても過言ではありません。

 

パートなしでは給食が成り立たないのは事実です。

 

だからといって、そこにつけこんで、
パートも調子にのって、
会社を困らせないようにしましょう。

度を越えすぎるのは解雇に繋がります。

問題ばかり起こす、調子にのりすぎたパートは、
いつのまにか辞めてしまってる傾向にあります。

これに関しては社員にも言えることですが。

 

 

あっくん
あくまでも私達は会社に雇われていることを
忘れないようにしましょう。

 

 

『働いている』のではなく、

『働かせてもらっている』という、

謙虚な気持ちを忘れずに、
まじめに仕事に取り組みましょう。

 

学校給食はチームワークが必要不可欠です。

よりよい、職場環境を
皆で築きあげていってくださいね。

 

 




 

 

    
カテゴリー: パート

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