あさり(浅蜊) の旬 栄養 保存 方法

2018年5月4日

 あさりの旬    

あさりの旬は産卵前の時期です。

1年に産卵の時期が2回あり、

海水の温度が20度近くになると産卵します。

春(3~5月)と秋(9~10月)に産卵します。

産卵前は身が肥えてるので、

栄養がたっぷりで美味しいです。

3月下旬になると、潮干狩りのシーズンになります。

主な産地

愛知県が国内のあさりの半分近くを占めています

続いて、静岡、北海道と続きます。

輸入物も出回っており、中国産や韓国産があります。

近年、日本では減少の傾向があり、

各地で対策がとられているそうです。

 

  良いあさりの見分け方  

口が固く、しっかり閉じているものを選びましょう。

口が少し開いているものは弱っています。

色は黒でも白でも、特に関係ありませんが、

模様がハッキリしたアサリを選びましょう。

ふっくらしたアサリよりも、

平たいアサリの方が、身がしっかりしてて、

美味しいです。

 

   あさりの栄養   

アサリはミネラルを多く含んでおり、

ビタミンB12は貝類の中でダントツです。

ビタミンB12が不足すると、

悪性貧血や神経痛が起こりやすくなります。

タウリンも多く含み、

肝臓機能の正常化、血圧を下げてくれます。

 

  あさりの保存方法  

常温保存は向きません。

買ってきたアサリも、潮干狩りで捕ってきたアサリも

涼しく暗いところで砂抜きをしたら、

冷蔵庫で保存し、1~2日以内で早く食べましょう。

冷凍保存は、砂抜き、塩抜きをし、

殻同士を擦り合わせ、汚れを落とし、

水気を拭き取り、容器に入れ冷凍します。

1ヶ月を目安で食べましょう。