あさり(浅蜊) の旬 栄養 保存 方法
あさりの旬
あさりの旬は産卵前の時期です。
1年に産卵の時期が2回あり、
海水の温度が20度近くになると産卵します。
春(3~5月)と秋(9~10月)に産卵します。
産卵前は身が肥えてるので、
栄養がたっぷりで美味しいです。
3月下旬になると、潮干狩りのシーズンになります。
主な産地
愛知県が国内のあさりの半分近くを占めています。
続いて、静岡、北海道と続きます。
輸入物も出回っており、中国産や韓国産があります。
近年、日本では減少の傾向があり、
各地で対策がとられているそうです。
良いあさりの見分け方
口が固く、しっかり閉じているものを選びましょう。
口が少し開いているものは弱っています。
色は黒でも白でも、特に関係ありませんが、
模様がハッキリしたアサリを選びましょう。
ふっくらしたアサリよりも、
平たいアサリの方が、身がしっかりしてて、
美味しいです。
あさりの栄養
アサリはミネラルを多く含んでおり、
ビタミンB12は貝類の中でダントツです。
ビタミンB12が不足すると、
悪性貧血や神経痛が起こりやすくなります。
タウリンも多く含み、
肝臓機能の正常化、血圧を下げてくれます。
あさりの保存方法
常温保存は向きません。
買ってきたアサリも、潮干狩りで捕ってきたアサリも
涼しく暗いところで砂抜きをしたら、
冷蔵庫で保存し、1~2日以内で早く食べましょう。
冷凍保存は、砂抜き、塩抜きをし、
殻同士を擦り合わせ、汚れを落とし、
水気を拭き取り、容器に入れ冷凍します。
1ヶ月を目安で食べましょう。
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