どこか懐かしい!給食の「ミートソース スパゲッティ」の美味しい作り方を解説
ミートソーススパゲティ 牛乳 キャベツサラダ メロン
学校給食での「ミートソーススパゲッティ」の美味しい作り方やポイントを詳しく解説していきます。
・各献立に関する解説とポイント
・ミートソーススパゲッティについて
・ミートソーススパゲッティのレシピ内容
ミートソーススパゲッティ
どこか懐かしいミートソース。
こどもから大人まで人気の献立です。
パスタ以外にも万能に使えて大活躍するソースなので大量保存もオススメ!
「ミートソース」とは?
たまねぎ、セロリなどの刻んだ香味野菜と挽き肉を炒め合わせたトマトベースのソース。
ミートソースはスパゲッティ・ソースのスタンダードとして、日本でだけでなく、世界中で定着してます。
日本でミートソースはいつ作られた?
ミートソースが初めて日本で作られたのは、明治、大正時代の頃になります。
どこのお店が発祥なのかは、色々な説があり、現在もハッキリしたことがわかっていません。
ミートソースとボロネーゼの違いって?
簡単ではありますが、2つの違いを解説していきます。
そもそもボロネーゼとは、イタリア南部のボローニャという街の人々により作られたものです。
ボローニャの人、いわく、
『ボロネーゼに使用する麺はスパゲッティではなく、必ずタリアッテレ!』
と決まっているそうです。
このタリアッテレを使用してないものは、ボロネーゼではないそうです。
もちろん、味の違いもあります。ミートソースは日本人向けにソースを甘く改良されています。
大量調理時のポイント
それでは、ミートソーススパゲッティの大量調理のポイントを見ていきましょう。
★とにかく煮込む
ミートソースと言えば、とにかく煮込みます。調理開始時間はいつもより早めにはじめていきましょう。時間が許す限り、煮ていきましょう。本日のミートソースは全ての食材が入ってから90分以上煮込んで作られています。
★トマト系の別煮
トマト缶を大量に使用するので、独特な酸味をとばすためにも朝1でトマト系だけを別煮しておくのもオススメです。
★たまねぎをよく炒める
たまねぎの甘さがトマトの酸味を和らげてくれるので、たまねぎはしっかり炒めて甘さをだしてあげましょう。
★麺の茹で加減
1釜、麺の茹でる量は15kgが目安。
アルデンテに仕上げるために、麺の袋に記載されている「ゆで時間」のマイナス2分程で茹でていきます。
ミートソーススパゲッティのレシピ
【ミートソーススパゲッティ 1人分の分量 g 】
スパゲッティ・・・・60
塩・・・・・・・・・0.1
こしょう・・・・・0.01
油・・・・・・・・・・1
豚ひき肉・・・・・・30
たまねぎ・・・・・・90
トマト缶・・・・・・45
にんじん・・・・・・30
エリンギ・・・・・・10
セロリ・・・・・・・・2
にんにく・・・・・・0.3
オリーブ油・・・・・・1
ケチャップ・・・・・10
中濃ソース・・・・・・5
赤ワイン・・・・・・1.5
塩・・・・・・・・・1.3
こしょう・・・・・0.03
※実際に作った給食とは分量をアレンジしてます。
隠し味で入れてみよう!ミートソースに合う食材やスパイス
粉チーズ
粉チーズはコクと旨味をプラスしてくれます。
ローリエ
ローリエは肉や魚の臭みをとるのに効果的なので、ミートソースのような煮込み料理に向いています。
カレー粉
カレー粉を少量入れることで肉の臭みを消し、ソースの風味を引き立ててくれます。
しょうゆ
コクと香りを高めてくれます。仕上げの前に入れるのがオススメ。
味噌
味噌を入れることで、コクが出て熟成された味になります。
大豆
粉々にした大豆粒を使用します。肉と一緒に使用することにより、かさ増し&栄養価アップが狙えます。
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キャベツサラダ
キャベツの甘酢サラダです。
メロン
今日のメロンは赤肉です。
赤肉のメロンは、青肉のメロンに比べると甘味が濃厚です。
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