学校給食の面接を受ける方必見【服装・志望動機・採用基準を徹底解説】

2019年3月3日

こんにちは。学校給食調理員のあっくんです。

先日、このブログのアクセス解析ツールを見てて、気になることがありました。何が気になったかというと、僕のサイトをご覧になっている方々で、

給食のパート 面接 ポイント 服装

などの検索ワードで、アクセスされている方々が最近、とても多い傾向にあります。

1日に300~500回程このような検索でのアクセスがあるので、そういった方々の不安や悩みを、少しでも解決してもらうために、今回は学校給食のパートや社員の面接について、詳しく解説していきます。

※会社や人事の方によっては、面接方法、採用基準も変わってきます。あくまでも、僕の会社の場合で、解説していきますので、参考程度でご覧下さい。

 

本記事の内容

・学校給食パート、社員の面接について

・面接当日の服装、履歴書 (志望動機) や面接時のポイント

・採用基準や採用後の流れ

 

 




学校給食の従業員の面接は誰がするの?

僕の会社では、パートの面接は、エリアマネージャーにより行われます。社員に関しては、人事の方々により行われます。

今回はパートの面接について、上司のエリアマネージャーから、詳しいお話を伺えたので、これからパートの面接を受ける方は必見の内容になっています。

 


エリアマネージャーとは?

担当する現場を定期的に巡回し、新規立ち上げ営業、スタッフへの教育、月次書類の処理、採用活動、現場の運営全てにおいて、支援と指導を行います。担当する現場数は10~20個程。エリアマネージャー・SVの仕事の役割で、大切なことは、本部と現場のパイプ役となり、部下にやる気を出させ、仕事の成果を出させること。  しかしながら、上記以外にも仕事の数が多岐にわたる上、組織の評価基準も明確でないケースが多く、個人によって、仕事のバラつきがあります。

 


人事とは?

社員の募集と採用を担当する「採用」機能です。

・全ての採用は人事が行う

・正社員採用は人事が行うが、非正規社員 (パート、バイトなど) は各部門や事業所に委ねたりする

もちろん、 企業によって採用のケースが変わってきます。いずれにしても人事部は、全従業員の採用を管理し、人の有効活用のバランスを取る機能を担っています。




面接に行く際の当日の服装は?

第一印象はとても大切です。服装や髪型にもしっかり気を配りましょう。

 

【パート】

たまにスーツで来られる方もいるようですが、基本は私服でOKです。カジュアルな服装で構いませんが、ジャージ、Tシャツ、サンダル、ジーパンなどのダメージが入ったものはNG。常識の範囲内の服装で挑みましょう。化粧は薄めで髪の色も明るすぎず、香水などもしないようにしましょう。清潔感を全面に出すのがポイント。

 

【社員】

社員の場合はスーツです。髭、長髪、爪など、身だしなみもしっかりと。タバコ臭いのや香水臭いのも、良い印象を与えないので注意しましょう。
※学校と言う施設は禁煙ですので、タバコが好きな方は、今一度、仕事を考え直しましょう。
※香水も料理をする方には、不要なものです。

女性の方は化粧も薄めで、髪の色も明るすぎないように注意しましょう。社員に関しても、清潔感を全面に出すのがポイント。

 


面接の場所はどこ?

パートは勤務地付近の喫茶店面接場所になります。

社員は本社での面接になります。

面接に遅れないように余裕をもって、待ち合わせ場所に向かいましょう。必ず5分前には到着するようにします。携帯電話は必ずOFFにするのを忘れずに。身だしなみの最終チェックも済ませときます。なお、面接場所が、本社の場合、あまりに早すぎる到着もマナー違反なので、時間を潰す場所は考えるようにしましょう。約束の時間まで、待ってから、受付に申し出るようにします。

 

面接に持っていく物
・履歴書
・筆記用具
・メモ帳
・携帯電話 (サイレントやオフにする)
・財布

 


履歴書のポイントとは?

1番チェックしているのは・・・志望動機。

それ以外にも、字のキレイさや、履歴書の見やすさも重要です。長々しく丁寧に書いてたり、しっかりしすぎた履歴書だと、『この人、大丈夫かな?』と逆に不安になることもあるそうです。と言うのも、そういう方々の大半は事務系の仕事は得意だが、給食の力仕事、切りもの、食器セット、洗い物などの手際の良さなどの能力が、低かったりして、結果、ついていけなくて、途中で辞めてしまう方も多いのです。

 

あっくん
この履歴書はすごい!と言う方々に限って、何かしら問題があり辞めていってしまう人だったりするので、人事の方も意外とビックリするそうです。

 

それでは、志望動機はどんな内容が良いのか?

 


志望動機について

 

「志望動機」は応募書類として書面でも書くことになるし、たいてい面接でも聞かれることになります。
学校給食の社員で働くのであれば、それなりの志望動機を用意した方が良いが、パートであれば簡易的な志望動機で充分、採用になるので、あまり身構えなくても大丈夫です。

 

・こどもたちが好き

・自分のこどもと休みを合わせやすいから

・資格を活かしたい (社員の場合)

↑こどもが好きで、そこで働きたいという想いをシンプルに伝えるのが良いです。


履歴書に書く志望動機の文章例

 

【パートの志望動機《例文》】

小さい頃に食べた給食が忘れられず、私にとって学校給食は今でも特別な存在です。あの頃、毎日給食から頂いた笑顔と元気を今度は自分が届けてあげる立場になりたいと思い、志望致しました。


こどもが大好きで、こども達の笑顔を近くで見れる給食という仕事に興味を持ったのが志望動機になります。また、勤務時間や休日等が我が子との休みと合わせやすく、働きやすい環境にも魅力を感じました。こども達の健やかな成長の手助けになれるよう精進して参ります。

 

【社員の志望動機《例文》】

昔から食に関心があり、転職するのであれば料理人になろうと考えていました。こども好きということもあり、誰もがお世話になったであろう給食を作る仕事について調べていくうちに自分に合った理想な仕事だなと興味を持つようになったのが志望動機になります。以前、勤めていた会社は運送業の配送ドライバーと全く違う業種になりますが、そこで得た体力、笑顔での接客、荷物を最後まで届ける責任感、これら全てを給食作りでも活かせれるよう業務に取り組んでいきたいです。

 

志望動機を考えるにあたり、以下のことを軸にして考えていきます。

「業界・職種・会社を志望した理由」

「入社後にしたいこと」

 

あっくん
転職理由やこれまでの実績を関連させて、一貫性のある志望動機を考えましょう。

 

履歴書には志望動機を簡潔に書き、面接時に細かく付け加えるように話すと良いでしょう。自分なら、この企業で力を発揮できる・活躍できるということを、今までの実績を根拠に面接官に伝えます。

ここまでが志望動機についての解説でしたが、志望動機以上に「採用基準を満たしているか満たしていないか」の方が重要になってきます。

 

あっくん
どんなに良い志望動機を書いたとしても、会社側が求めている基準をクリアしてなければ、不採用という結果は免れないでしょうね…

 

 


エリアマネージャーに聞いた!パート面接時のポイントとは?

・背筋を伸ばし、姿勢良く
面接中の姿勢は、背筋を伸ばし、手は軽く両ひざに乗せます。身ぶり手ぶりは大げさにならない程度に。

・常識力
挨拶や言葉遣いも大切です。喫茶店や会社で、飲み物を提供されたときは、いただきます、ごちそうさまです、と面接中は常識ある対応を心掛けましょう。

・明るさ、人当たりの良さ
学校給食という仕事の中で、重要になってくるのが、人との人間関係です。この人当たりの良さなら、現場でもうまくやっていけるだろうと、面接官に思わせることが大切です。

 


給食業界の気になる人間関係について、書かれた記事があります。宜しければ、こちらをご覧下さい。


 

あっくん
これらの面接のポイントはパートに限らず、社員の面接でも言える内容ですね。

 

社員の面接では、簡単な筆記試験を行う会社もあります。社員の場合、印象も良く、人手不足や住んでいる場所などが現場に近いなど、会社の条件がマッチすれば、その場で採用になることもあります。

 


学校給食調理員の主な採用基準とは?

パート

①週5で出勤が可能か?
週5で出勤ができるかどうかは採用基準の中でも、大事なポイントになります。学校給食のパートは週5で働いている方々が多いため、週3の方が現場にいるだけで、溝が生まれたりするので要注意です。

②給食のイメージをしっかり持ててるか?
学校給食という仕事のイメージが持ててるのが、面接官に伝わるとポイントが高いです。この僕のサイトで、しっかり確認して予習してみてください。

③自身のこどもが学校に在籍してないか?
自分のお子さんが学校に在籍していると、そこで働くことは難しくなります。学校側で生徒の保護者の方は働かせないで下さいと会社側に指示があるようです。数は少ないですが、中にはOKな現場もありますので、面接前の電話の時に必ず確認しましょう。


社員

①やる気、まじめさ、堅実
これらは学校給食調理員に限らず、社会人として、当たり前の心構えです。面接官に伝わるように、元気な声でハッキリと返事をすること。『失礼します』『宜しくお願い致します』『ありがとうございました』深く頭を下げて、お辞儀します。話すときは、相手の目をみて、面接中の仕草などにも気を付けましょう。

②調理師免許を保有している
学校給食調理員で社員として働くためには、調理師免許の資格が必ず必要になります。

調理師免許を取るには?⇒ 専門学校などの要請施設を卒業する または、食堂、飲食店、給食施設などで、2年以上の調理業務経験を経た上で、各都道府県の実施する調理師試験に合格する どちらかをクリアしないといけません。

③住んでいる場所
社員には異動がつきものです。なので、住んでいる場所も、非常に大事なポイントになります。僕が今の会社に入社したときは、都会に住んでいたのが、採用のきっかけになりました。『通勤などのアクセスの良さで、君を採用したんだよ』と後々、上司から聞かされたので。


学校給食調理員の異動の話について、詳しく解説した記事がありますので、宜しければ、こちらをご覧下さい。


給食は朝早い仕事なので、通勤が大丈夫かどうかも重要です。給食調理員は朝が早いです。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

 


採用後、仕事に入るまでの流れ

社員の場合は調理師免許のコピーが必要になります。健康診断、細菌検査をして、その後、従事することになります。


仕事が始まる前に、こちらの記事をご覧になって、学校給食調理員の1日の流れを頭の中に叩きこんで、予習しておきましょう。


パートの仕事については、こちらの詳しく書いた記事をご覧下さい。


 


まとめ

面接では、誰もが皆、一番良い顔で来るというのを前提で、面接官も面接に取り組んでいます。

だからこそ、上記のポイントを抑えて、他の方より、良い印象を与えて、採用を勝ち取りましょう。しかし、「面接に受かりやすい」、「受かりにくい」というのは、働く学校により違いが出てきます。立地が良く、人気がある学校ではパートがすぐ埋まってしまいますし、募集をかけても、たくさんの応募があり、倍率が高く不採用になることもあります。それ以外のところでは、比較的、採用されやすい傾向です。求人をみてて、ここの施設の求人、以前も募集してたけど、また募集が出てるという、施設の募集には要注意です。定期的 (1~2ヶ月の間) に人が入っては辞めて、また募集の繰り返し。これは何かしら現場に問題があり、辛く辞めていく人が多いということ。原因はだいたい人間関係が原因でうるさいお局 (おつぼね) がいたりします。まぁ、うるさいお局がいるのは、給食業界だけではなく、どこの業種にも必ずいます。それでも、給食という仕事は、パートも社員も休みが多く、飲食系の仕事の中では魅力的な仕事です。

一緒にこどもたちのために、美味しい給食作りを目指してみませんか?