学校給食調理員の異動の話!異動する人間・異動しない人間の差って何?

2018年8月15日

はじめに・・・

 

どうも、学校給食調理員のあっくんです。

お盆もUターンラッシュがピークになりましたね。

全国の給食調理員さん、
夏休みも残り僅かとなり、
少し憂うつモードになっているのでは
ないでしょうか?

僕は今週は実家に帰省してたので、
地元の友人と飲みに行ったり、
兄弟家族と出掛けたりと、
まったり過ごしてました。

そのため、ブログの更新が
だいぶ遅れてしまいましたね。

毎日、見に来てくださってる方、
申し訳ございませんm(__)m

 

さて、本日は学校給食調理員の異動の話を
していこうと思いますが、
会社によって、異動のシステムの違いが
あると思います。

ここでは、僕の会社のケースで、
異動について、解説していきます。

参考までにご覧ください。

 

 

 



 

 


学校給食調理員の異動って、いつ決まるの?

異動の発表は毎年3月、
会社の講習会で発表されます。

だいたい、2月中には本社で、
異動の話がある程度、決まります。

あとは担当しているエリアマネージャーにより、
事前に異動があるかないか教えてもらえたりします。

しかし、当日までは人には絶対、話さないように。

自分だけで、とどめておきましょう。

 

●過去にTwitterで、異動の話をあげている人がいて、
会社内の他の人がそのツイートをみて、
問題になったことがありました。

仕事のことをSNSにあげるときは要注意です。

 

●僕の過去の異動の話になりますが、

2月にエリアマネージャーから、
今年は異動はないから安心してねと言われて、

安心してましたが、
3月の講習会当日の人事異動発表のときに、
いきなり異動と告げられたことがありました。

なので、その人事異動の講習会が終わるまでは、
気は抜けませんね。

 

●そして、年度の途中でも、異動はあります。
仕事でうまくいかなかったり、

人間トラブルなど発生すれば、
途中での異動もありえます。

 

 

 


異動を断ることはできるの?

基本、断ることはできませんね。

会社が決めた人事異動です。
あくまでも僕らは雇われていることを
忘れないようにしましょう。

実際、異動を毎年、断り続けて、
退職に追いこまれてしまった方もいます。

 

ただし、以下の場合は断ることも可能です。

 

それは、極端に通勤が遠くなるとき。

 

学校給食調理員の通勤時間は、
基本1時間ぐらい覚悟しないといけません。

なので、それ以上の、
1時間30分~2時間になってしまう
異動の場合は、断ることも可能です。

ただでさえ安い給料なので、

一人暮らしの方や、
家族を養わないといけない人は、
バイトをしている方が多いはずです。

異動により、通勤が遠くなれば、
それだけバイトをする時間が少なくなるので、
生活に支障が出てしまいます。

そのバイトができなくなる分を

会社が給料に上乗せしてくれるのであれば、
全く問題ありませんが・・・

 

そこは会社との交渉になってくるのかと思います。

こちらも生活していくために必死だということを
会社にしっかり伝えましょう。

 

ただ、異動も悪いことばかりではないです。

今いる現場で人間関係が、
うまくいってない方などは、
異動することでだいぶ救われます。

そして、僕の経験上、
異動していった方が、出世は早い気がします。

色々な現場を知っている人の方が、
会社からしても、安心して、
チーフやサブチーフを任せられるはずなので。

 

 



 

 


異動に対しての不安要素って?

1からの人間関係、調理器具のある場所など、
仕事の流れ・やり方も変わったり、
異動すると、覚えることがたくさんあります。

異動には、色々な不安要素が
付きまとってるのです。

そのせいか、異動をしたくないと
言う人が僕の会社内ではかなり多いです。

慣れた現場で働いていた方が、
働きやすいに決まってます。

やはり、みんな安定を求めるのでしょう。

 

そんな慣れた現場に、
長く居続ける方法があります。

 

 


その現場に長く居続けられる裏技とは?

簡単に言えば、

管理職に気に入られることです。

 

あなたが現在、チーフの場合は、
校長、栄養士のお気に入りになるということです。

自分の代わりは誰もいない!と、
アピールしていきましょう。

実際に10年近く、
同じ現場のチーフをやってる人もいます。

 

あなたが現在、サブチーフ・社員の場合は、
栄養士、チーフのお気に入りになりましょう。

いずれの役職にしても、

その現場にあなたがどれだけ必要性があるのかが、

とても大切だということです。

 

あとは異動しない例外もあります。

例えば、女性社員で、
お子さんがまだ小さかったりすると、
なるべく近くの現場にしてくれるなど、
会社はそれなりに融通してくれます。
最初の面接の時に、しっかり話しとくのが、
良いでしょう。

 

 

 


たまにパートの異動も存在する

これは、ごく稀ですが、
パートの異動も存在します。

通勤可能な範囲で、
会社が契約している学校の異動になります。

 

このパートの異動の理由として、

・人間関係

・自分のお子さんがその学校に入学したため

と2パターンあります。

学校給食では、保護者が、
お子さんの通っている学校給食に
従事するのが難しいのです。

中にはパートの募集が集まらなく、
例外の現場もあったりしますが・・・

 

 

 


まとめ

 

POINT

異動する人間、異動しない人間の差は、

 

『そこの現場にどれだけ、あなたが必要とされ、

会社から求められているか』です。

 

ただ、異動先の新しい現場だって、
あなたのチカラを求めているかもしれません。

僕は異動賛成派で、

会社からの異動命令は快く受けています。
なぜなら、色々な現場を見てみたいし、
色々な人と働いて、まだまだ学びたいからです。

自分が責任者をしていても、
部下たちの方が人生の先輩方が多いので、
本当に日々、勉強になります。

そして、あまり長くその現場でやってても、
変な馴れ合いが出てきてしまうので、

2~3年に1度ぐらいのペースでの異動が
1番良いのではと個人的に思います。

 

逆に異動反対派の人達は、

●新しく人間関係が作るのがめんどくさい、

●ずっとひとつの現場でしかやったことがないから、
他の現場で通用するのか不安だとか、

そんなような方が多いのではないかと思います。

 

確かに慣れた現場で、

日々、仕事するのも楽ですけどね。
僕には刺激が物足りないかもしれません・・・

 

今の現場で慣れて、落ち着いている人も、

この仕事をずっと続けていくのであれば、
1つの現場でやってるのではなく、

自分で上司に、

『他の現場でも勉強したい』と
異動の相談をしてみるといいかもしれません。

あとで異動したときに、

自分が苦労と恥ずかしい想いをするだけなので。