学校 給食で美味しい【含め煮】の作り方やレシピ

  大豆ごはん  牛乳  ふくめ煮  小魚たっぷりお浸し  

 

 

あっくん
今日の給食は和食です。

 

 

今回は含め煮に関する情報やレシピ、
大量調理で作る際のポイント、
煮物の様々な煮かたについて、
わかりやすく解説していきます。

 



 

 

  大豆ごはん  

POINT
大豆を軽く炒ります。

 

炒った大豆を炊飯釜に入れて、
あとはいつも通り、炊くだけです。

豆好きにはたまらないごはんです。

 

 

 

  含め煮  


含め煮とは?

『たっぷりの薄めの煮汁で、
時間をかけて、煮ていき、
材料に味をしみ込ませる』

調理法、料理名のことです。

含め煮の食材は、里芋、大根、
干し椎茸、凍り豆腐などが
よく使われます。

 

 

あっくん
今日の給食には、鶏肉、うずら卵、
里芋、にんじん、こんにゃく、
凍り豆腐が使用されています。

 

 


煮る方法により、名前が変わる

含め煮は、煮物の中のひとつです。

ひとまとまりに、『煮物』といっても、
たくさんの煮かたがあります。

 

 

あっくん
煮込み、煮付け、含め煮、煮染め、
煮浸し、炊き合わせ。
これらの違い、わかりますか?

 

 



 


●煮込み


長時間、煮こんだ料理のこと。
例:肉じゃが、角煮、煮込みうどん

 

 


●煮付け

最初から少量の汁で甘辛く煮ていき、
煮汁が少量になるまで、濃く煮た料理。
例:煮魚

 

 


●含め煮

素材の色や味を生かすよう、
薄目の汁で煮る料理。
例:凍り豆腐の含め煮、さといもの含め煮

 

 


●煮染め

日持ちをよくする為、
濃い味で汁がなくなるまで煮つめる料理。
例:お正月に飾り切りをしたもの

 

 


●煮浸し

薄味の汁でさっと煮、
そのまま煮汁の中で食材を冷まして、
味をしみ込ませる料理。
例:茄子の煮浸し、小松菜の煮浸し

 

 


●炊き合せ (煮合わせ)

複数の食品を、
それぞれ別の鍋で煮て、
1つにした料理。
例:椎茸、たけのこ、さといも、ふき

 

 

大量調理での含め煮のPOINT

★弱火で煮込み、途中で火止めをして、
余熱で味を染み込ませます。

★さといもは下茹でして、ぬめりを取る。

★早めから仕掛けましょう。

 

 

含め煮のレシピを見る

 

 

  小魚たっぷりお浸し  

小松菜、もやしのお浸しに、
炒めた雑魚が入ります。

 

POINT
★じゃこはごま油で炒めます。

 

炒めたじゃこが入ることにより、
いつものお浸しに、
香ばしさがプラスされ、
味も香りも格段にアップします。