新潟の郷土料理【のっぺい汁の作り方】根菜たっぷりレシピがこちら!
ごはん 牛乳 メヒカリフライ 磯香和え のっぺい汁
・各献立に関する解説とポイント
・『のっぺい汁』について
・のっぺい汁のレシピ情報
メヒカリフライ
メヒカリフライです。
メヒカリとは、
目が青く光っていることから、
ついた名前です。
見た目はまずそうな魚ですが、
淡白な白身とふんわりした食感が、
クセになるメヒカリです。
今回はメヒカリをフライにしました。
カルシウムをたっぷり摂取できます。
磯香和え
キャベツ、きざみ海苔、塩、醤油と、
シンプルな和え物ですが、美味しいです。
のっぺい汁
日本全国に分布する郷土料理です。
主に新潟県で有名な汁ですが、
奈良、島根、熊本でも作られます。
とろみがついた汁は、冷めにくく、
この時期にピッタリの汁物です。
野菜もたっぷり使用して、栄養満天。
心もカラダもあったまる逸品です。
レシピも掲載しているので、
ぜひ、ご家庭でも作ってみてください。
のっぺいって何?
粘ってるという意味の『ぬっぺい』が
『のっぺい』になったとも言われてます。
のっぺい汁の具材は?
具材は鶏肉、さといも、だいこん、にんじん、
小松菜、しめじ、ねぎ、こんにゃくを使用してます。
現在は、とても具沢山な汁ですが、
元々は、料理の際に残る野菜の皮やヘタを
ごま油で炒めて煮ただけの質素な汁でした。
『のっぺい汁』と『けんちん汁』の違いは?
のっぺい汁とけんちん汁は、
非常に似ていますよね。
のっぺい汁
・基本、肉が入ります。
・炒める、炒めない作り方があります。
・豆腐はお好みで。
・最後に必ずとろみをつけます。
けんちん汁
・肉は入りません。
・ごま油で野菜を炒めます。
・豆腐が入ります。
『けんちん汁』ついて、
詳しく解説している記事がありますので、
宜しければ、こちらをご覧ください。
里芋は塩でもみこんで、
よく水にさらしときましょう。
里芋から出るぬめりも加わると美味しいです。
★調味料を入れるタイミング
早めに入れて、具に味を染み込ませます。
【のっぺい汁 1人分の分量 g 】
鶏肉・・・・・・・20
さといも・・・・・20
だいこん・・・・・20
にんじん・・・・・10
小松菜・・・・・・10
しめじ・・・・・・・7
ねぎ・・・・・・・10
こんにゃく・・・・10
しょうゆ・・・・・・5
塩・・・・・・・・0.5
でんぷん・・・・・・1
だし汁・・・・・110
※実際に作った給食とは分量をアレンジしてます。
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