大分の郷土料理 鶏ごぼう 吉野鶏めし&アイヌ民族 シシャモの伝説

2018年6月5日

  鶏ごぼうごはん  牛乳  焼きししゃも  小松菜のおかか和え  味噌汁  

 

  鶏ごぼうごはん  

 

鶏肉とごぼうの炊き込みご飯と言えば、
大分県の郷土料理の、吉野鶏めしが有名です。

料理漫画『美味しんぼ』で紹介されたことで、
全国的に有名になったそうです。

大分県は鶏肉の消費量が全国一です。

 



 

吉野鶏めしに入る食材はシンプルで、
鶏肉とごぼうのみ

 

今日の給食は、吉野鶏めしを
イメージしたものではないので、
油揚げ、人参、さやいんげんなども入りました。

 

 

吉野鶏めしPOINT
① 鶏肉の皮と肉を分けて炒める。
② にんにくをすりおろす。

 

 

吉野鶏めしのレシピを見る

 

 

 

  焼きししゃも  

 

ししゃもは 世界中でも、
北海道の太平洋沿岸の一部でしか獲れません。

漁獲高の減少のため、
輸入品のカラフトシシャモ(カペリン)
安価に販売されることもあり、
今では単に「シシャモ」と言う場合
こちらのカラフトシシャモ(カペリン)

の事を指すのが一般的です。

 

 

※画像はゴールデンカムイより

 

シシャモという名称は、
アイヌ語のスサムという言葉に由来します。
シシャモに関するアイヌ民族の伝説
いくつか紹介します。



①神の木である楊の葉が
水に落ちて朽ちるのを哀れんだ神が
シシャモに変えたという伝説。

 

 

②アイヌの娘が病気の父のために
川岸で神に祈りをささげたところ、
楊の葉が川に次々と落ちて、
それがシシャモになったという伝説。

 

※ちなみに【ヒンナ ヒンナ】とは
『食事に感謝する』というアイヌ語です。

 

 

 

  小松菜のおかか和え  

小松菜のおかか和えです。

 

 

 

 

  味噌汁  

具だくさんの味噌汁です。
玉ねぎ、じゃがいも、えのき、
わかめが入ってます。