給食で寒天を使用するなら黒蜜寒天がおすすめ!レシピや作り方を解説

2018年12月4日

  親子丼 牛乳 味噌汁 黒蜜寒天  

 

あっくん
本日の給食は和食です。
デザートの黒蜜寒天はこどもたちにも人気です。
今回は黒蜜寒天について解説していきます。

 

 

本記事の内容

・各献立に関する解説とポイント

・『寒天・含蜜糖』について

・黒蜜寒天のレシピ情報

 



 

  親子丼  

本日は、こどもたちから大人まで、
万人に愛されている親子丼です。

 

 

『大量調理の親子丼』ついて、
詳しく解説している記事がありますので、
宜しければ、こちらをご覧ください。

 

 

 

 

  味噌汁  

じゃがいも、ねぎ、わかめの味噌汁です。

 

 

あっくん
具材がシンプルな味噌汁が1番美味しいですね。

 

 

 

  黒蜜寒天  

黒蜜と合わさったきな粉の甘さが、
絶妙で、やみつきになります。

こどもから大人まで、
美味しくいただける黒蜜寒天

下記にレシピも掲載してあります。
とても簡単に作れるので、ご家庭でも
作ってみてはいかがでしょうか?

 

 


寒天とは?

寒天は、テングサ(天草)、
オゴノリなどの紅藻類の粘液質を
凍結・乾燥したものです。

 

 


寒天の栄養

寒天は、ほとんど食物繊維からできています。
便秘改善効果が期待できます。

寒天の食物繊維は、腸の中で水分を吸収して、
便をやわらかくしてくれます。

やわらかくなった便は移動しやすくなり、
ぜん動運動も活発にしてくれるので、
便が出やすくなるのです。

食後の血糖値の上昇を抑える働きや、
血液中のコレステロール値を抑える効果
寒天にはあります。

寒天に含まれる他の栄養素では、
ミネラルがあります。
現代人に不足しがカルシウムや鉄分、
リンなどのミネラルが寒天には含まれています。

 

 


含密糖(がんみつとう)って?

含蜜糖とは、
特定の砂糖を指すものではなく、
砂糖の製造方法の違いによる分類で、

砂糖を作るときに結晶と糖蜜を
分けないものを指します。

※糖蜜… 黒褐色で粘度の高い液体

 

 

あっくん
含密糖を代表するのが、
黒砂糖になります。

 

 

糖蜜を取り除いて、
結晶のみにしたものは、
分蜜糖(ぶんみつとう)と言います。

 

 

あっくん
上白糖やグラニュー糖、
三温糖は分蜜糖に分類されます。

 

 

 

黒蜜寒天のPOINT
★寒天をよく煮溶かす
乾燥寒天を水に浸して、火をつけ、
沸騰させて炭水化物鎖を溶かします。


★固まるか確認
ゼリー容器に入れる前に、冷まして、
しっかり固まるか必ず確認します。
小皿に大さじ1ぐらいの少量入れて、
冷蔵庫に1分ぐらい入れれば、固まります。
38℃以下まで冷めると固まります。

 

 

 

【黒蜜寒天 1人分の分量 g 】

含密糖・・・・・・10
粉寒天・・・・・・0.3
水・・・・・・・・60

きなこ・・・・・・1.5
砂糖・・・・・・・0.5
塩・・・・・・・0.01

 

※実際に作った給食とは分量をアレンジしてます。

 

 

黒蜜寒天の詳細レシピを見る