簡単 とろーりチーズハンバーグ レシピと歴史を解説!

2018年6月4日

  チーズバーガー  牛乳  マッシュポテト  野菜スープ  

最終更新日:2018.12.29

 

 

あっくん
本日の給食はみんな大好きハンバーグです。

 

 

本記事の内容

・各献立に関する解説とポイント

・ハンバーグについて

・ハンバーグのレシピ情報

 



 

  ハンバーグ  

今日は子どもたちに大人気のハンバーグです。

ハンバーグの歴史と
美味しいハンバーグ作りのポイント
解説していきます。

 



 

 

 

男の子
やった~ 今日はハンバーグだ

 

 

女の子
ハンバーグはいつから人気だったの?

 

 

あっくん
今から300年前、ドイツの労働者達の人気メニューの
タルタルステーキが起源とされています。
300年以上も、人々から愛され続けているのですね。

 

 

 


タルタルステーキがハンバーグの起源?

タルタルステーキとは・・・

13世紀頃、ヨーロッパに攻め込んでいた、
モンゴロイド系のタルタル人
食べていた生の馬肉料理が起源とされています。

それが18世紀頃、ドイツで改良され、
牛肉や豚肉の合い挽き肉に、
玉ねぎ、香辛料などが入った、
タルタルステーキが作られました。

 

もう、これは材料からみても、
私たちの知っているハンバーグですね。

 

 

 


アメリカに伝わったハンブルク風ステーキ

このタルタルステーキが
ドイツのハンブルク港から、
アメリカに伝わり、

【ハンブルク風ステーキ】

(ハンバーグステーキ)と呼ばれ、
アメリカでも人気メニューとして広まりました。

 

日本に広まったのは、
1960年、インスタントハンバーグが
市場に流通されたのがきっかけです。

 

 

 

ハンバーグのPOINT

①玉ねぎはよく炒め、冷ましておきます。


②あらかじめ、パン粉は牛乳でふやかしておく。
牛乳が入ることで、肉の臭み防止の効果があり、
パン粉は、肉汁防止の効果と、
ハンバーグの食感UPに繋がります。
そして、パン粉に旨味が染み込みます。


③練りはじめは、
肉と塩だけで、よく練ります。
挽き肉に粘りが出て、
肉汁を閉じこめやすい状態になります。


④マヨネーズを少量入れてみてください。
これは給食では、入ってませんが、
ご家庭で作る場合は、ぜひ、お試しください。
マヨネーズの中の植物油が、
肉のたんぱく質の結合を和らげ、
結果ジューシーに仕上がります。
ぜひ、お試しください。




【ハンバーグ 1人分の分量 g 】

豚挽き肉・・・・・・30
牛挽き肉・・・・・・20
こしょう・・・・・0.01
赤ワイン・・・・・・・1
玉ねぎ・・・・・・・30
たまご・・・・・・・・6
生パン粉・・・・・・・8
バター・・・・・・・0.5
塩・・・・・・・・・0.3
ナツメグ・・・・・0.01

 

※実際に作った給食とは分量をアレンジしてます。

 

 

ハンバーグのレシピを見る

 

 


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  マッシュポテト  

茹でたジャガイモをマッシャーで押しつぶし、
牛乳とバターを加えて、滑らかに仕上げました。

マッシュポテトは主に肉料理の皿に添えられ、
ポテトサラダやコロッケなどの原型になります。

 

 

 

  野菜スープ  

野菜たっぷりの洋風スープです。