トマトの旬は夏ではない?!気になる栄養や保存方法とは?
トマトの旬
『トマトの旬は夏』というイメージが強いですが、
これって間違いなのご存知ですか?
トマトは夏より、春や秋冬の方が美味しいのです。
トマトは高温多湿な気候に弱いので、
夏場のトマトは美味しい時期とは言えませんね。
昔は、今ほど、農業が発達してなかったので、
1年中、トマトを食べることはできませんでした。
春に種を植えたら、夏には実を収穫していたので、
自然とトマトの旬は夏と決まっていました。
このイメージが現在でも、根強く引き継がれて、
トマトの旬は夏と皆さん勘違いしているようです。
国産のものが一番おいしくなるのは春。
もし、夏に美味しいトマトを食べたいのなら、
梅雨がない北海道産のトマトがおすすめですよ。
主な産地
トマトは全国各地で栽培されています。
熊本県が国内のトマトの2割を生産しており、
ダントツにトップです。
熊本県は温暖な気候に恵まれ、冬場もハウス栽培を利用した冬トマトの生産も盛んです。続いて、北海道、茨城、千葉も上位を占めています。
●形の良く、色が赤く均一なものを選びましょう
●ヘタが青く、しっかりしているものが良い
トマトはヘタから萎びてきます。そのため、ヘタは鮮度を見極めるのに適しています。
●身が固く、重量感があるものが良い
●リコピンが豊富に含まれています。
トマトの色素成分であるリコピン。これには抗酸化作用があり、がんや動脈硬化などの予防に効果的です。リコピンは赤い色が濃いほど、多く含まれています。
●カリウムやルチンにも注目
カリウムやルチンには、血圧を下げる効果が期待できます。
●クエン酸も多く含まれています
疲労物質を除去してくれるクエン酸が含まれています。
クエン酸は肉の旨味を引き出してくれるので、
肉料理とも相性抜群ですね。
トマトの保存方法
ポリ袋などに入れて、
冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
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