トマトの旬は夏ではない?!気になる栄養や保存方法とは?

2018年6月23日

  トマトの旬  

『トマトの旬は夏』というイメージが強いですが、

これって間違いなのご存知ですか?

トマトは夏より、春や秋冬の方が美味しいのです。

 

トマトは高温多湿な気候に弱いので、
夏場のトマトは美味しい時期とは言えませんね。

 

昔は、今ほど、農業が発達してなかったので、
1年中、トマトを食べることはできませんでした。

春に種を植えたら、夏には実を収穫していたので、
自然とトマトの旬は夏と決まっていました。
このイメージが現在でも、根強く引き継がれて、
トマトの旬は夏と皆さん勘違いしているようです。

 



 

国産のものが一番おいしくなるのは春。
もし、夏に美味しいトマトを食べたいのなら、
梅雨がない北海道産のトマトがおすすめですよ。

 

 

 

 

  主な産地  

トマトは全国各地で栽培されています。
熊本県が国内のトマトの2割を生産しており、
ダントツにトップです。
熊本県は温暖な気候に恵まれ、冬場もハウス栽培を利用した冬トマトの生産も盛んです。続いて、北海道、茨城、千葉も上位を占めています。

 

 

 

良いトマトの見分け方

 

●形の良く、色が赤く均一なものを選びましょう

 

●ヘタが青く、しっかりしているものが良い
トマトはヘタから萎びてきます。そのため、ヘタは鮮度を見極めるのに適しています。

 

●身が固く、重量感があるものが良い

 

 

 

 

 

トマトの栄養

●リコピンが豊富に含まれています。
トマトの色素成分であるリコピン。これには抗酸化作用があり、がんや動脈硬化などの予防に効果的です。リコピンは赤い色が濃いほど、多く含まれています。

 

●カリウムやルチンにも注目
カリウムやルチンには、血圧を下げる効果が期待できます。

 

●クエン酸も多く含まれています
疲労物質を除去してくれるクエン酸が含まれています。
クエン酸は肉の旨味を引き出してくれるので、
肉料理とも相性抜群ですね。

 

 

 

 

 

 

 

  トマトの保存方法  

ポリ袋などに入れて、
冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

 



 

 

 

 

野菜

Posted by あっくん