小松菜(こまつな)の旬 栄養 保存方法

2018年6月2日

  小松菜(こまつな)の旬  

小松菜の旬は冬(11月~2月)になります。

本来、寒い冬に採れる野菜だったので

冬菜、雪菜とも呼ばれています。

 

小松菜は各地でハウス栽培なども含め、

1年中、出荷されています。

春に出回る小松菜で色が薄いものは

鶯菜(うぐいすな)とも言われてます。

 

寒さに強く、霜が降りた後のほうが

甘みが増し、葉も柔らかくなって美味しくなります。

ほうれん草よりアクが少ないです。

 

 



 主な産地 

多くの県で栽培されていますが、

小松菜は昔から、関東で

作られてきた野菜ということもあり、

全体的に関東での生産量が多く、

1位は埼玉県 2位は茨城県

この2つの県で、

全国の小松菜の3分の1を生産しています。

 

 

 

 

 良い小松菜の見分け方 

葉には厚みがあり、鮮やかで

ハッキリとした緑色の小松菜が良いです。

しおれていたり、

変色しているものは鮮度が落ちてます。

 

茎どうしが、付け根に

しっかりとくっついているものを選びましょう。

逆に、付け根の部分が、

今にもバラバラになりそうなものは、

鮮度が落ちている可能性があります。

 

茎はなるべく太いもの

選んだほうがハズレは少ないです。

 

水滴が少ないものが狙い目です。
小松菜は、収穫後、時間が経つほど、

葉から水分が出てきます。

 



 小松菜(こまつな)の栄養 

小松菜はビタミン類、ミネラルなど

非常に栄養価が高い緑黄色野菜です。

小松菜はたくさんのカロテンを含みます。

β-カロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用があり、

その他にも体内でビタミンAに変換され、

髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持などの

効果が期待できます。

カルシウムと鉄分も豊富に含まれています。

 

 

 

 小松菜の保存方法 

小松菜は傷みやすい食材です。

保存する場所は、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。

保存の際は、軽く湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で

小松菜を包み、乾燥対策をしてあげてください。

固めに茹でて、冷凍保存もOKです。

 

 

 

 

 

野菜

Posted by あっくん