学校 給食で美味しい茄子カレーの作り方

2018年9月12日

  胚芽ごはん  牛乳  茄子カレー  胡麻酢和え  りんごゼリー  

 

男の子
うわっ、今日のカレー、茄子がたくさん入ってる。

 

あっくん
今日の給食は茄子カレーです!
みんなが苦手な茄子がたくさん入ってます。

 

 

女の子
私も茄子は食感が苦手…

 

 

あっくん
茄子嫌いな子が茄子を克服できるように、
調理をしたので、残さず食べましょう!

 

 

秋茄子がお店に並びだされていますね。

秋茄子は夏のものよりも、
身も締まり、種が少なく、
美味しさも濃厚なのをご存知でしょうか?

 

『秋ナスは嫁に食わすな』

 

という、ことわざもよく耳にしますよね。

 

今回は、茄子カレーに関する情報と、
茄子嫌いな人でも、
茄子を食べてもらえるようになる調理方法、
レシピなどを詳しく解説していきます。

 



 

  茄子カレー  


こどもが茄子を嫌う理由って?

なす独特の果肉の食感や、
固い皮が口に残ることを嫌がる子が多いです。

他にも、なすの苦味や渋味などが
こどもたちから嫌われる理由です。

 

 


茄子を克服させる調理方法とは?

●アク抜きをしっかりする

茄子はアクが強い野菜なので、
切ったあとは、すぐに水にさらして、
しっかりとアク抜きをしましょう。

アク抜きすることにより、
茄子の苦味や渋味がだいぶ減ります。

 

 

●茄子は油で炒める

油で炒めると、
茄子が甘くまろやかになるので、
グニャグニャした食感も
あまり気にならなくなります。

 

上記のことをしても、
心底、茄子嫌いな子には、
受け付けてもらえないかもしれません。

 

それでは、どうすれば良いか・・・

 



 


茄子嫌いな子に、
茄子を食べてもらう最終切り札とは?

僕はなるべくなら、
この切り札をやりたくはありません…

 

茄子を早めから入れて、
ほとんど煮とかしてしまいます。

 

これなら、こどもたちはカレーは大好きなので、
絶対に食べてもらえますよね。

 

でも、ここまでするのだったら、
茄子カレーではなく、ふつうのカレーを作れば、
良いのではないかと思ってしまいますね。

 

茄子を食べてもらう実感もありませんし。

そもそも、茄子は他の野菜と比べると、
栄養価は低く、そこまでして、
茄子を食べなくても…と思ってしまう方も
いるのではないでしょうか?

 

しかし、この方法。
茄子嫌いなこどもに克服させるための、

【始めの1歩】には、

とても良い調理方法です。

 

どういうことかというと、
以下の会話をご覧下さい。

 

 

男の子

今日もカレー美味しかった!

 

 

あっくん

今日のカレーには、○○君が嫌いな茄子が入ってたのわかります?

 

 

男の子
え?そうだったの?
おれ茄子が嫌いだけど、全く気にならなかった…

 

 

男の子

意外に茄子って美味しいのかも?

 

 

上の会話のように、
嫌いなものを食べたという結果は変わりません。

そのことにより、
茄子に対して、少しでも興味を持ってもらえれば、
大成功と言えます。

 

必ずしも、この会話のように、
うまくいくかはわかりませんが、

少しずつ、時間をかけて、
苦手な物を克服させていきましょう。

 

茄子カレーのレシピを見る

 

 

 

  胡麻酢和え  


きゅうり・かんぴょうの胡麻酢和えです。

ポイントは早めに、
1/3の甘酢でかんぴょうに味を
染み込ませとくことです。

かんぴょうの茹で加減も大切です。

茹ですぎも美味しくないし、
固いのも子どもからは嫌われます。

 

 

 

  りんごゼリー  

りんごゼリーです。

規定の水で寒天をよく煮溶かすのがポイントです。