給食で凍り豆腐がおすすめなシンプルな理由とは？凍り豆腐のレシピ解説
ごはん 牛乳 凍り豆腐のそぼろ煮 豚汁 焼きのり
・美味しい食べ方とかないの？
今回はこのような疑問にお答えしながら、
凍り豆腐のそぼろ煮について解説していきます。
・各献立に関する解説とポイント
・凍り豆腐について
・凍り豆腐のそぼろ煮のレシピ情報
凍り豆腐のそぼろ煮
凍り豆腐のそぼろ煮です。
凍り豆腐は絶品ですよ。
凍り豆腐について
正式名称は凍り豆腐です。
高野豆腐は関西地方の方に、
凍み豆腐は東北地方の方に、
馴染み深い呼び名です。
別名：高野豆腐、凍み豆腐
江戸時代において高野山の土産として、
使われていたので、高野豆腐と
呼び名がついたという説があります。
●凍り豆腐の製法
豆腐を凍結させ、低温熟成させた後に
水分を乾燥させた保存食品です。
凍り豆腐の起源
凍り豆腐は今から５００年近く前には、
存在していたそうです。
寒さの厳しい地方で暮らしている方が、
豆腐を屋外に放置してしまったことから、
偶然にも製法が発見されたそうです。
伊達政宗が開発して広めた、
修行僧が精進料理のひとつとして広めた、
中国から伝わり広まった、
など、諸説があります。
給食で凍り豆腐を食べさせたい理由とは？
水分を乾燥させ、
豆腐の栄養成分を凝縮しているので、
カルシウム、リン、ミネラル分が
豊富に含まれています。
ビタミンＥやタンパク質も多いので、
成長期の子どもたちに、
かかせない栄養素がそろっています。
健康食材の１つということですね。
給食調理員おすすめ！
凍り豆腐の美味しい食べ方とは？
やはり凍り豆腐を揚げることですね。
凍り豆腐は揚げることで食感が上がります。
僕のおすすめは凍り豆腐の唐揚げです。
鶏肉の代用に凍り豆腐を使います。
唐揚げの調味料で凍り豆腐に下味をして、
小麦粉、片栗粉をまぶし、揚げます。
食感も鶏肉の唐揚げに似ているので、
こどもたちも騙されて食べてしまいますね。
鶏肉の唐揚げの記事について、
解説しているので宜しければ、
こちらをご覧ください。
・もどす際は、熱湯の使用はNG
・水だけで煮るのもNG
・砂糖、みりんだけの味付けで煮るのもNG
★凍り豆腐は戻したら、よくしぼる
味がぼやけないようにするためです。
再度、煮汁もよく吸ってくれます。
ご家庭で作る場合は、
凍り豆腐はもどさず、そのまま煮汁に
入れて煮ると美味しく作れます。
【凍り豆腐のそぼろ煮 １人分の分量 ｇ 】
豚挽き肉・・・・・・・・２５
凍り豆腐・・・・・・・・１０
玉ねぎ・・・・・・・・・３５
小松菜・・・・・・・・・・８
にんじん・・・・・・・・１０
ごま・・・・・・・・・・・１
油・・・・・・・・・・・０.８
しょうゆ・・・・・・・・３.５
砂糖・・・・・・・・・・１.２
みりん・・・・・・・・・・１
塩・・・・・・・・・・・０.３
でんぷん・・・・・・・・・１
だし汁・・・・・・・・・１５
※実際に作った給食とは分量をアレンジしてます。
豚汁
豚汁は豚肉と野菜を煮込んで、
味噌で調味した汁物です。
過去記事に『豚汁の作り方』について、
詳しく解説しているので、
宜しければ、こちらをご覧下さい。
焼きのり
焼きのりです。
使い古しの湿気た海苔はありませんか？
もし、あるなら、その海苔を
『手作り海苔のつくだ煮』にして、
ごはんの最強のお供にしてみませんか？
こちらの記事に詳しく解説しているので、
よろしければ、ご覧ください。
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