給食の『つみれ汁』の美味しい作り方やレシピを解説
麦ごはん 牛乳 豚肉と切り干し大根の煮物 つみれ汁 納豆
今回は学校給食での「つみれ汁」の美味しい作り方やポイントを詳しく解説していきます。
・各献立に関する解説とポイント
・『つみれ』について
・つみれ汁のレシピ情報やオススメ食材
豚肉と切り干し大根の煮物
豚肉、にんじん、切り干し大根、
小松菜が入った煮物です。
しっかり、もどして、よく煮て、やわらかくしてあげましょう。
『切り干し大根の作り方』について、詳しく解説している記事があるので、興味がある方はこちらをご覧ください。
つみれ汁
寒い季節にオススメ!
つみれのうま味がたまらない!
ほっこりした味わいのつみれ汁。
下記にレシピも掲載してあります。
そもそも『つみれ』って何?
イワシ、アジ、トビウオ、スケソウダラのすり身などを、片栗粉などのつなぎを加え練り、お湯に摘み入れた物です。
魚の臭み消しに、味噌や生姜を加えたりします。
なんで、『つみれ』って言うの?
事前に成形しないで、手やスプーンで摘んで、湯に入れることから、【つみいれ】【つみれ】と呼ばれます。
そんな、つみれ汁ですが、やはり、捏ねるときにポイントがあります。
↑あじ、いわしが加工されて、生つみれとして、給食室に納品されます。
生つみれは透明のポリエチレンのビニールに入れられて納品されるのですが、このビニールにつみれがこびりつくので、僕はこれを専用の容器に移し替える作業があまり好きではありません。
専用のゴムベラを使用して、キレイに取り出しましょう。
おろし生姜、味噌、酒を入れて、よく練っていきます。
手袋にもガッツリ、つみれが付着するので、手袋についた、つみれを取る作業も僕は苦手です。
そして、最後に片栗粉を入れていくのですが、片栗粉は調整して入れましょう。
★つみれをよく捏ねる
でんぷんは入れすぎると、固いつみれに仕上がってしまうので、様子を見て入れます。
★つみれの大きさ
汁に摘み入れるときの大きさに注意。つみれは、膨らんで少し大きくなるので、気持ち、小さめに入れます。
つみれ汁のレシピ
【つみれ汁 1人分の分量 g 】
生つみれ・・・・・・・30
しょうが・・・・・・・・1
味噌・・・・・・・・・0.5
酒・・・・・・・・・・0.4
でんぷん・・・・・・・0.7
大根・・・・・・・・・25
白菜・・・・・・・・・20
ねぎ・・・・・・・・・10
人参・・・・・・・・・・5
ごぼう・・・・・・・・・5
味噌・・・・・・・・・・6
赤味噌・・・・・・・・・1
だし汁・・・・・・・110
※実際に作った給食とは分量をアレンジしてます。
つみれ汁の味付けは何がベスト?
給食で、こども達につみれ汁を食べさせるのであれば、本日の給食のレシピである味噌スープのつみれ汁がオススメです。
しかし、つみれ好きなら、つみれ独特の風味を味わいながら、あっさりと食べれる塩・しょうゆベースのつみれ汁がオススメな食べ方になります。
つみれ汁の味付け 1人分の分量
【味噌ベース】
味噌・・・・・・・・・・6
赤味噌・・・・・・・・・1
だし汁・・・・・・・110
【塩ベース】
薄口しょうゆ・・・・・0.5
酒・・・・・・・・・・・1
塩・・・・・・・・・・0.7
だし汁 (昆布)・・・・110
つみれ汁でオススメな具材は?
シンプルにつみれだけでいただきたいところですが、学校給食のつみれ汁では、そうはいきません。
つみれ汁にオススメな具材は、根菜類や白菜など、お鍋に入るような下記の食材になります。
【白菜】
【だいこん】
【にんじん】
【ねぎ】
【ごぼう】
【豆腐】
【きのこ類】
納豆
納豆は大豆を納豆菌により、発酵させたものです。
栄養価がとても高く、様々な栄養素が含まれていて、身体の調子を整えてくれます。
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