麻婆じゃがいもに関する情報をまとめてみた~給食向けレシピあり☆

2018年6月28日

 ごはん 牛乳 麻婆ジャガイモ 中華スープ 

 

あっくん
本日の給食は中華料理で「麻婆ジャガイモ」です。

 

本日のメインは麻婆になりますが、豆腐ではなく、「じゃがいも」です。

麻婆ジャガイモに関する情報や作り方のコツ・レシピなどをわかりやすく解説していきます。

 

本記事の内容

・各献立に関する解説とポイント

・麻婆じゃがいもについて

・麻婆じゃがいものレシピ内容

 



 

麻婆じゃがいも

まずは麻婆じゃがいもという料理について、少し調べてみましたが、レシピしか出てこなく、起源などの情報は全く出てきませんでした。

きっと、本場の中国ではなく、日本でオリジナルにできた料理なのでしょう。日本の中華料理屋でも見かけないので、マイナーな料理なのかもしれませんね。

 


麻婆じゃがいもとは?

麻婆ジャガイモは別名:ジャガマーボーとも言われます。

イメージは中華版の肉じゃがという感じでしょうか。

いつから、給食で麻婆ジャガイモが食べられているのかは不明ですが、僕がこのメニューに出会ったのは、10年以上も昔になります。

とある学校の給食の献立で調理したのが始まりなので、かなり昔から存在するのは確かです。

 

ジャガイモは「安価でカサ増しができる」ので、給食では、ほぼ毎日使用している定番食材。

 

あっくん
もしかしたら、麻婆豆腐に飽きた栄養士さんが、豆腐の代わりに給食の定番食材であるジャガイモを使用し、アレンジしたのが始まりなのかもしれませんね。

 

麻婆豆腐の豆腐がジャガイモに変わっただけですが、ジャガイモを蒸したり、茹でたり、揚げたりと色々な調理方法があります。

 

 


夏場の給食の献立には麻婆豆腐より麻婆ジャガイモが最適?

自治体によっては、夏場の豆腐の大量使用を禁止しているところがあります。

これは二次汚染の問題や、大量の豆腐の温度を確実に上げるのが難しいからだそうです。

なので、衛生面からみたら、夏場の麻婆では、麻婆じゃがいも、麻婆茄子の方が最適という結論になります。

しかし、どうしても夏場の大量調理で、麻婆豆腐が作りたいというのであれば、現在は冷凍でカットされてる豆腐というのもありますので、そちらの使用を考えてみるのもよいかもしれませんね。

 

冷凍豆腐

 

冷凍の豆腐って、美味しくなさそう・・・

と思ったかもしれませんが、意外にふつうなので、ぜひ夏場の豆腐の大量使用で悩まされている、栄養士先生方、お試しください。

 

 

それでは、「麻婆じゃがいも」の大量調理時のポイントを見ていきましょう。

 

ジャガマーボーのPOINT

★彩り良く仕上げるために・・・
ピーマンは茹でて、温度を取り、水冷をして冷蔵庫へ。加熱終了後にピーマンを入れることにより、ピーマンの色止め防止に繋がります。


★じゃがいもを揚げる
個人的におすすめなのは、揚げる調理法です。カロリーが上がってしまうのと、揚げるという作業で手間はかかってしまいますが、揚げたジャガイモは香ばしく、麻婆のタレを良く吸い込んでくれるので、美味しい麻婆ジャガイモになります。

 

 

「麻婆じゃがいも」のレシピ

【麻婆じゃがいも 1人分の分量 g 】

豚挽き肉・・・・・15
じゃがいも・・・・60
たまねぎ・・・・・30
にんじん・・・・・10
赤ピーマン・・・・・5
ピーマン・・・・・・5
しょうが・・・・・0.4
にんにく・・・・・0.2

油・・・・・・・・・1
ケチャップ・・・・1.5
しょうゆ・・・・・・4
砂糖・・・・・・・0.5
味噌・・・・・・・・4
トウバンジャン・・0.3
でんぷん・・・・・・1

スープ・・・・・・15

※実際に作った給食とは分量をアレンジしてます。

 

麻婆じゃがいものレシピを見る

 

 

その他の麻婆関連の記事

麻婆豆腐

 


麻婆茄子

 


麻婆春雨

 


麻婆焼きそば

 

 


中華スープ

ポイントは卵をとじる前に、でんぷんでとろみをつけることです。

卵を入れるときは、少しずつ入れていきましょう。

でんぷんが卵を入れたときの温度変化を最小限にし、冷めにくくしてくれるので、

ふわふわトロトロのたまごに仕上がります。

 

 


キウイフルーツ

キウイフルーツです。

 



 

野菜

Posted by あっくん