麻婆じゃがいもに関する情報をまとめてみた~給食向けレシピあり☆
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本日のメインは麻婆になりますが、豆腐ではなく、「じゃがいも」です。
麻婆ジャガイモに関する情報や作り方のコツ・レシピなどをわかりやすく解説していきます。
・各献立に関する解説とポイント
・麻婆じゃがいもについて
・麻婆じゃがいものレシピ内容
麻婆じゃがいも
まずは麻婆じゃがいもという料理について、少し調べてみましたが、レシピしか出てこなく、起源などの情報は全く出てきませんでした。
きっと、本場の中国ではなく、日本でオリジナルにできた料理なのでしょう。日本の中華料理屋でも見かけないので、マイナーな料理なのかもしれませんね。
麻婆じゃがいもとは?
麻婆ジャガイモは別名:ジャガマーボーとも言われます。
イメージは中華版の肉じゃがという感じでしょうか。
いつから、給食で麻婆ジャガイモが食べられているのかは不明ですが、僕がこのメニューに出会ったのは、10年以上も昔になります。
とある学校の給食の献立で調理したのが始まりなので、かなり昔から存在するのは確かです。
ジャガイモは「安価でカサ増しができる」ので、給食では、ほぼ毎日使用している定番食材。
麻婆豆腐の豆腐がジャガイモに変わっただけですが、ジャガイモを蒸したり、茹でたり、揚げたりと色々な調理方法があります。
夏場の給食の献立には麻婆豆腐より麻婆ジャガイモが最適?
自治体によっては、夏場の豆腐の大量使用を禁止しているところがあります。
これは二次汚染の問題や、大量の豆腐の温度を確実に上げるのが難しいからだそうです。
なので、衛生面からみたら、夏場の麻婆では、麻婆じゃがいも、麻婆茄子の方が最適という結論になります。
しかし、どうしても夏場の大量調理で、麻婆豆腐が作りたいというのであれば、現在は冷凍でカットされてる豆腐というのもありますので、そちらの使用を考えてみるのもよいかもしれませんね。
冷凍豆腐
冷凍の豆腐って、美味しくなさそう・・・
と思ったかもしれませんが、意外にふつうなので、ぜひ夏場の豆腐の大量使用で悩まされている、栄養士先生方、お試しください。
それでは、「麻婆じゃがいも」の大量調理時のポイントを見ていきましょう。
★彩り良く仕上げるために・・・
ピーマンは茹でて、温度を取り、水冷をして冷蔵庫へ。加熱終了後にピーマンを入れることにより、ピーマンの色止め防止に繋がります。
★じゃがいもを揚げる
個人的におすすめなのは、揚げる調理法です。カロリーが上がってしまうのと、揚げるという作業で手間はかかってしまいますが、揚げたジャガイモは香ばしく、麻婆のタレを良く吸い込んでくれるので、美味しい麻婆ジャガイモになります。
「麻婆じゃがいも」のレシピ
【麻婆じゃがいも 1人分の分量 g 】
豚挽き肉・・・・・15
じゃがいも・・・・60
たまねぎ・・・・・30
にんじん・・・・・10
赤ピーマン・・・・・5
ピーマン・・・・・・5
しょうが・・・・・0.4
にんにく・・・・・0.2
油・・・・・・・・・1
ケチャップ・・・・1.5
しょうゆ・・・・・・4
砂糖・・・・・・・0.5
味噌・・・・・・・・4
トウバンジャン・・0.3
でんぷん・・・・・・1
スープ・・・・・・15
※実際に作った給食とは分量をアレンジしてます。
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ポイントは卵をとじる前に、でんぷんでとろみをつけることです。
卵を入れるときは、少しずつ入れていきましょう。
でんぷんが卵を入れたときの温度変化を最小限にし、冷めにくくしてくれるので、
ふわふわトロトロのたまごに仕上がります。
キウイフルーツ
キウイフルーツです。
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