即席漬と浅漬けの違いは?漬ける時間や調味料は?即席漬のレシピあり

2018年9月3日

  麦ごはん  牛乳  鯖の煮魚  即席漬  味噌汁  


今日から、給食スタートです。
初日、何事もなく、
無事にスタートを切れました。

今日は和食です。
個人的に長期休み後の給食初日は、
カレーとかなイメージなんですけどね…

以前、鯖については、
記事に取り上げたので、

本日は漬物について、
わかりやすく解説していきます。

 



 

 鯖の煮魚 

 


さばの旬は秋と冬があるって知ってる?

サバはアジやマグロに並び、
世界的に消費量の多い魚です。

日本の太平洋周辺で水揚げされるサバは、
秋が旬で、秋サバと言われます。
ノルウェー産のサバも秋が旬になるので、
サバの旬は基本は秋ということになります。

また、サバには冬が旬なものもあります。
九州沿岸で水揚げされるサバは、
冬が旬で、寒サバとも呼ばれています。

 

 


鯖についてはこちらの記事をご覧ください。


 

 

 

 即席漬 

キャベツときゅうりの即席漬です。

 

 


漬物 (つけもの) とは?

漬物とは、様々な食材を
食塩、酢、酒粕などの
漬け込み材料とともに漬け込み、
保存性を高めるとともに熟成させ、
風味を良くした食品の事を指します。

これらの漬け込み材料は、
高い浸透圧を生じたり、pHを下げたり、
あるいは空気と遮断する効果を持ちます。

漬物の種類によっては、
乳酸発酵などの発酵により、
保存性や食味が向上します。

 

●漬け方
使用する調味料や漬物床によって、
様々な漬け方があります。

塩漬けなどにして発酵を促し、
旨みが出るのを待つもの。

味噌漬け・ 糠漬け・粕漬けなどのように
既に発酵しているものに素材を漬け込み、
美味しさを得るもの。

 

●漬ける目的
保存、風味付け、調味の3つです。

 

●漬ける時間
数分から数十年にも及ぶものもあります。

長期間にわたって漬ける場合には、
一般的に発酵を利用する場合が多い。

 



 


浅漬けと即席漬けの違いは?

 

『浅漬け・即席漬け』
どちらも同じ意味を持つ言葉です。

 

 


★浅漬けについて★

漬物は基本的に発酵食品のことを指します。
(塩漬け、味噌漬け、糠漬け、粕漬けなど)

上記のような方法ではなく、
旨みのある調味素材と塩だけを、
野菜などに染み込ませて、
十分な発酵を待たずに頂く簡単な
風味の漬物を総称して『浅漬け』と言います。

 


★即席漬について★

即席漬とは、作ってすぐに食べられる漬物。

即席漬は、
『浅漬け』や『一夜漬け』と同じ意味
で用いられる言葉ですが、
この両者は短時間であっても、
『ある程度の漬け込み時間』が必要です。

本格的に漬けた『古漬け』に対しての、
浅漬け・一夜漬けになります。

細かく言うと『浅漬け』『一夜漬け』よりも、
手早く食べられる漬物類を
即席漬けと呼び分ける事もあります。

 

POINT
塩や酢の力を借りて、すぐに食べられる即席漬。
今日は茹でたキャベツ、胡瓜を、
ギリギリまで冷蔵庫で保存し、
釜に入れ、塩で野菜の水分を出し、
醤油と酢で味付けしました。

 

 

即席漬のレシピを見る

 

 

 

  味噌汁  


人参、大根、ねぎ、小松菜、ごぼうと、
野菜がたっぷり入った、具沢山な味噌汁です。
個人的には豚肉も入れて、豚汁にしたいですね。
予算や栄養価上の関係なのでしょうか・・