学校給食で美味しい大学芋の作り方は?蜜のポイントやレシピを解説
麦ごはん 牛乳 ツナそぼろ 大学芋 味噌汁
さつまいもが美味しい季節になりましたね。
今回は、学校給食で
人気献立のひとつでもある、
『大学芋』について、
詳しく解説していきます。
・各献立に関する解説とポイント
・『大学芋』について
・大学芋のレシピ情報
ツナそぼろ
ツナ、凍り豆腐、にんじん、
生姜を使用しています。
ツナそぼろの砂糖を控えめにして、
しょうゆを増やして塩分量をを上げてます。
パサパサした食感はこどもたちから嫌われます。
水分量を調整して、しっとりめに仕上げます。
『ツナそぼろのレシピ』について、
詳しく解説している記事があるので、
こちらをご覧ください。
【ツナ関連の記事】
大学芋
外はカリッとしてて、中はしっとり。
全体に程よく絡まり、さっぱりしてる蜜。
給食でも人気な献立のひとつです。
レシピも掲載しているので、
ぜひ、ご家庭でも作ってみてください。
『大学芋』とは?
大学芋(だいがくいも)は、
油で揚げたサツマイモに糖蜜を絡めた料理。
甘さと食べ応えがあることから、
おやつとしての人気が高い料理です。
関東地方や東日本でよく食べられています。
『大学芋』の由来
由来には、いくつかの説があります。
①大正~昭和にかけて、
東京の神田近辺にある学生街で、
大学生が好んで食べていたため、
大学芋と名前がついた説。
②昭和初期に大学生が学費を稼ぐために、
儲けが出やすいように、
安価な芋を調理して、売っていたので、
大学芋と名前がついた説。
③三河屋という、ふかしいも屋があり、
そのお店で売られていたのが、
今の大学芋によく似たお芋だったそうです。
そのお芋が大学生の間で流行ったから、
大学芋という名前がついた説。
水にさらして、灰汁抜きをしましょう。
さつまいもに含まれているアクじたいには、
悪い成分は含まれていませんが、
アクはさつまいもを黒くして、
見映えを悪くします。
揚げる前には、よく水を切ります。
水を切らないと油が跳ねて、危険です。
★蜜の濃度
蜜の濃度も大切です。
少し糸を引くくらいの粘り気が出るまで、
煮詰めていきます。
大学芋にしっかり絡む蜜を作りましょう。
★低温で揚げる
サツマイモの大きさにもよりますが、
しっかりと火を入れるために低温の油で、
揚げていきます。(140~150℃)
【大学芋 1人分の分量 g 】
さつまいも・・・・・・・80
黒ごま・・・・・・・・・0.1
しょうゆ・・・・・・・・0.6
砂糖・・・・・・・・・・6.5
水・・・・・・・・・・・6.5
※実際に作った給食とは分量をアレンジしてます。
味噌汁
味噌汁です。
キャベツ、ねぎ、小松菜が入ってます。
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