学校給食調理員で家族を養えるのか?安月給・二児の父の生活がこちら!
はじめに・・・
どうも、現在、夏休み満喫中の学校給食調理員のあっくんです。
今週は少し遠出して、滝を見に行ったり、海に行ったりと家族サービスして参りました。
本当に休みが多い仕事は幸せだと、改めてこの仕事の魅力を実感しているところです。
しかし、良いことばかりでもありません。
その分、安月給で退職金はない。
これがこの職業の実態であり、この仕事を続けていくうえで不安な部分でもあります。
それに気づき辞めていかれる方も多いです。
給食調理員を辞めた時の再就職先について、詳しく解説してありますので、宜しければこちらをご覧ください。
これから、学校給食で働こうと考えてるが、ちゃんと家族を養えるのか悩んでるお父さん。
または現在、働いてる方で、この仕事で家族ができたときに、ちゃんと養っていけるのかと心配な男性諸君。
今回のテーマは、そんな方々に読んでいただきたい内容。
今回はそんな疑問を、10年以上前の僕の下積み時代の話から、現在の暮らしについて、話していくので、少しでも参考になり、悩んでる方々の解決になればと思います。
・独身、下積み時代のリアル収支
・給食調理員で家族を養うことについて
・僕の結論、現在の生活状況
目次
下積み時代の僕の生活
先ほど、ご説明した通り、学校給食調理員という仕事は安月給です。
当然、二足のわらじを履かないと生活は苦しいです。
ですから、この仕事をしていて、バイトや副業をしている方々はたくさんいます。
逆に学校給食調理員の仕事をしていて、バイトや副業をしてない人は、実家暮らし、同棲で相方とシェアしてる、または共働きしているなどの方々が大半です。
実際に僕も一人暮らしを始めたのは、サブチーフになってからです。
しかし、サブになっても、一人暮らししていくのは厳しかったので、バイトを始めました。
サブチーフの詳しい給料など、こちらの記事に詳しく書いてありますので、ご覧ください。
シフト制で時間帯に融通がきくバイトといえば?
夜は居酒屋、ファミレスで、週3~4でバイトをしてました。
もちらん、土、日はどちらか1日、必ず潰れてました。
と、矛盾を感じながら、バイトに明け暮れていました。
それでも、転職とか、今さら、他の仕事という選択肢がありませんでした。
その当時、僕はバイトで毎月5万円ぐらい稼いでました。思えば、その時から、節約家になっていたのかと思います。一人暮らしすると、お金の大切さが本当によくわかります。
その当時の実際の僕の収支を具体的にお話していきます。
下積み時代の僕のリアル収支
収入が給食とバイト合わせて、
手取りで、22万円程。
以下、支出。
家賃 6万円
食費 2万円
趣味 1万円
雑費 1万円
光熱費 1万円
携帯 1万円
ネット 0.5万円
交際費 2万円
積立保険 1.5万円
トータル 16万円
なので、毎月、5~6万円は平均して貯金してましたね。
そんな、下積み時代に、苦労して、わずかながら貯めたお金のおかげで、現在の家庭を築けてるのもあります。
学校給食調理員、家を買う
先ほどの下積み時代の苦労のおかげで、
●駅徒歩3分の駅近立地で注文住宅で戸建てを購入
●車を購入
人並みの生活ができ、現在、幸せに暮らせてます。
それでも、日払いのバイトを現在もたまにするのが僕の生活状況です。
一応、無駄にチーフを10年もしてるので、ある程度の給料はいただいてますので、贅沢な暮らしをしなければ、妻と子ども1人を養っていくのは可能です。
妻が2人目を妊娠
しかしながら、現在、妻の身体に、2人目の子どもができました。
これからは、自分の給料で、3人を養っていくとなるとこりゃ厳しい・・・
ここから、また下積み時代のハードな生活に戻るかもしれないですね。
実際にこの会社で、結婚して、子どもが産まれると、生活が厳しいと、多くの人が転職しています。
しかし、贅沢な生活さえしなければ、なんとかやりくりできるはずと僕は確信してます。
そんな確信とは裏腹に心のどこかでは、育児が落ち着いたあと、「嫁の仕事復帰」に大きく期待している甘い自分もいるのです。
しかし、この厳しい現代社会、夫婦、協力して共働きで頑張らないと、生活はしていけません!
そして、まだまだ問題もたくさんあります。
不安を乗り越えるためにやるべきこと
学校給食調理員・正社員として、働いて15年以上になりますが、これから先の未来を考えると不安でしかありません。
退職金もなければ、老いていく自分に一体、何歳まで肉体労働である、この大量調理が作れるか?
など、心配性の僕は、常に不安との闘いです。
この不安を乗り越えるための不安の打開策として、
・調理以外のスキル
・節約魂
が挙げられます。
給食の仕事を続けながら、何かしらのスキルを身につけていくべきです。
会社が倒産、リストラなど、万が一、何かが起こっても、調理員以外でも、暮らしていけるようなスキル。
僕の場合は調理員以外でも、営業職やパソコン業、配達関連が得意分野ですので、もし調理員として、就業不能になった場合は、そちらに方向転換を考えています。
あとは交流関係 (コネ) を深めとくことも大切ですね。
僕の仲の良い知り合いに、福祉施設や不動産業を経営している方がいるので、
『何かあればいつでも雇ってあげるよ』と
社交辞令もあるかと思いますが、よくその方々に言われます。なるべく、その方々達のお世話にはなりたくありませんが、万が一の場合はそんなことは言ってられません。土下座してお願いしてでも、働かせてもらおうと思っています。
このように自分なりに、不安因子をなくしているつもりではありますが、それでも心配性の僕は不安が絶えません。手元にまとまったお金がない限り、いつになっても、僕のこの不安が消えることはないのでしょう・・・
給食ブログ、副業ブログ、育児ブログと3つのブログを運営中ですが、
僕のブログ収入は、月、数万円。
本当にお小遣い程度ですね。
それでもないより、マシです。
でも、いつになったら、実を結ぶことやら。
老後の生活もイメージする
この安月給で退職金がないということは老後のお金も自分で、しっかり積み立てていかないといけないということです。
僕らの老後、年金はあてになりません。
そのために、自分で自分の老後資金をなんとかしないといけません。
老後2,000万円問題・・・
株や仮想通貨などに、色々と手は出してみたものの、あまり良い成果はあげられませんでした。
やはり、コツコツ真面目に稼ぐのが1番、自分に合っているのかなと最近はつくづく思います。
そして夫婦の老後貯金を去年から始めてみました。
今のところは順調に貯金できてます。
そして、住宅ローン控除が終わったら、1日も早くローンを完済させたいですね。
まとめ
学校給食調理員でも、ある程度の地位を築き、年数を重ねれば、人並みの幸せは必ず掴めるはずです。
中途で入った、お父さんは、しばらくはバイトの掛け持ち必須です。
奥さんが仕事していれば、問題ありませんが・・・
僕からのアドバイスは、
若いうちからお金は貯めとくこと!
働き者でお金の価値観が同じ嫁を見つけることです!
そして、贅沢をしない。これに尽きます。
ただし、たまには自分や家族にもご褒美をあげましょうね。
あまりキツキツした生活は自分達の精神にもよくありません。
僕の場合の今、現在の発散方法がこちら。
・趣味がある人は趣味を。
僕の最近の趣味はこのブログです。
・月1で家族と焼肉にいって贅沢する。
まぁ、これからはチビふたりが少し成長するまでは、外食に行くのも難しくなってきますが。
・旅行は半年に1回行くようにする。
旅行もチビふたりが少し落ち着いたら、たくさん家族で思い出を作ろうと思います。
そもそも、幸せの価値観など、人それぞれです。
あなたが幸せだと思えれば、それで満足ではないでしょうか?
決して他人と比較しないことです。
僕もまだ新たな人生を歩き始めたばかりなので、どこで計算が狂うかわかりませんし、今後の事はどうなるかも検討がつきません。
ただ、学校給食調理員、1本で頑張りたい気持ちは強いので、今後もこのブログを通して、皆さんにお伝えできればと思います。
追記:2019年9月29日
2019年9月、
この記事を書いてから、1年程経過します。
僕の現在の状況報告をします。
おかげさまで、第二子も無事産まれ、妻がアルバイトを始め、
(僕の休日の午前中の時間帯のみ)
やっと生活リズムも少し落ち着いてきたかなという感じです。
1年間で貯金できた我が家の金額が、約100万円。
(ボーナスもほぼ全て貯金に回しました)
しかしながら、増税前ということもあり、先日、大きな買物をしてしまいました。
まさかのクルマです。
それまで、中古の軽自動車を使用していた我が家ですが、4人家族になってからは、さすがに狭いのと、荷物量も限界。
車検も近づいてきたというのもあり、色々な条件が重なり、購入に至りました。
何よりも安全面を考えると、軽自動車のボディはペラペラで脆く、万が一の時は恐いですよね。
(軽自動車の事故で亡くなってしまったニュースを聞くたびに、事故ったらどうしようと不安がよぎります)
昔ならお金最優先の僕でしたが、今は家族の安全を一番に考え、新車の普通車を購入することに。
総費用 約250万円・・・
新車でなくても良かったのですが、やはり最先端の機能をもった車が欲しくて・・・
色々とオプションつけてもらったら、とんでもない金額に。ローンは利子が勿体ないので、一括購入することにしました。
貯金が大打撃を受けましたが、またコツコツ、貯金を頑張ろうかと思います。
11月から2歳になった上のチビが幼稚園のプレ保育に通うので、さらに出費が嵩みそうです。
これから先、一体どうなることやら。
また頃合いを見計らって、我が家の現状を更新しますね。
追記:2020年11月8日
前回の追記から、1年が経過してしまいました。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、失業者や給与所得減の影響が大きい1年になりましたね。
学校給食も3、4ヶ月近く、給食がストップしましたが、幸いにも我が家の家計は大きなダメージを受けずに済みました。
その間、自宅待機していたにも関わらず、会社が給料を100%保証してくれたおかげです。
本当に有り難いことだと会社に感謝しております。
そして、自宅待機期間、家でダラダラしているのも勿体なかったので、副業等 (投資やバイト) で50万円近く稼げたのと、国からの特別定額給付金で家族4人分の40万円をいただき、それら全てを貯金に回しました。
その他にも、コロナ自粛による外出頻度が少なくなり、飲み会等の交際費も減り、結果、我が家の毎月の貯金額が以前より確実に増えました。
もちろん、貯金ばかりだと、ストレスも溜まります。コロナ疲れで、癒しを求めている方はたくさんいるかと思います。
「こどもが小さい頃など、貯められる時に、お金は貯めたほうがいいよ!」という人生の先輩方のご意見をしっかり受け止め、しばらくは貯金に全力を尽くしていこうと思います。
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